テフロンフライパンは危険??テフロンの使い方とテフロンに変わる安全なフライパン
こんにちはボルグです。
私は数年前からテフロン加工のフライパンばかりを使うようになりました。
先日使っていたテフロン加工のフライパンの表面が剥がれてきたので
フライパンについて改めて調べていたところ
テフロン加工のフライパンが危険だという事を知りました。
目次
テフロン加工の事
フッ素樹脂加工されているコーテイングを
『テフロン加工』と呼ぶそうです。
フッ素樹脂加工がされているフライパンに使用上の注意とヨーロッパなどでは販売規制があるようです。
ダイヤモンドコートやマーブルコートもテフロン加工です。
油が少量で済むのでヘルシー思考にはもってこいでした。
危険と言われる理由1
まず加熱をしていない状態では危険性はないようです。
フライパンを空焚きにしてしまい高温240度を超えてくると有害物質が発生するようです。
その有害物質はPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)という名前のフッ素樹脂の一種。
2分〜5分の空焚きでも温度が400度に至ることもあるそうなので、
空焚きはもちろん少量調理も空いている部分が空焚き状態になりやすいので注意が必要です。
これはEWGが行った実験結果を元に、グラフ化したものです。
https://happybanana.info/?p=1100
参照
危険と言われる理由2
PEOA (パーフルオロオクタン酸)という発がん性物質が入っているという話です。
PFOA(パーフルオロオクタン酸)とは?
フッ素樹脂は摩擦係数が少ないため、通常なら金属と密着しにくいため、
このPFOAという助材を使う事で、金属と密着させやすくしています。2005年アメリカ合衆国環境保護庁により、
PFOAにおける発ガン性がこれまでに考えられた以上に
深刻であると指摘しました。その有毒物質は非常に分解されにくいため体の中に蓄積されていき、
ガンを発生させ、未熟児、胎児の奇形児などを
引き起こす懸念があるとしました。さらに環境に対する問題もあります。
PFOAは自然界には存在しない人工化合物質です。
自然界では分解されずに残留すると考えられているため、
ダイオキシンやPCBと同様に、人体だけでなく環境にばらまく有害物質として、
世界的な環境汚染が危惧されています。アメリカやヨーロッパでは、2006年以降自主規制が行われ、
PFOAの発生を低減する自主規制がメーカーでも始まっています。このように、
コーティングフライパンを選ぶ際には、
PFOAを含まないフライパンを選ぶのがベターです。https://www.frypan-susume.com/frypan-teflon-knowledge
参照
この問題がちょっと深刻だと思いました。
ヨーロッパ製やアメリカ製のフッ素樹脂加工のフライパンでPFOAフリーのフライパンを販売している事も知りましたので、PFOAを含まないフライパンを掲載します。
フッ素コーティングでPFOA不使用のフライパン
食材のくっ付きが嫌な方や、フッ素コーティングの手軽さが好きな方にはヨーロッパ製の安心したフライパンがありました。
⭐︎AMTノンスティック加工フライパン ドイツ製 ⭐︎
※我が家で使っているのはこのフライパンです。内側がアルミで出来ているのでとっても軽く使い勝手が良いです。PFOAフリーの安心フライパンです。
テフロンの活用方法
危険と言われていますが使い方さえ間違えなければ便利には違いありません。
ポイントだけ抑えて恐れずに使いたいです。
注意するポイント
コーティングを剥がさないように調理器具とスポンジに気をつけたいところです。
熱したフライパンから流水にいきなりいくと金属の収縮による割れが生じる事
もありますので冷めるまで待っていましょう。
テフロン加工賛成派の意見??
色々調べていると危険という事を覆すような記事も見つかりましたので気になる方はこちらからどうぞ。
安全なフライパンは?
そもそもフライパンはテフロン加工以外にも 鉄 アルミ ステンレス チタンと色々存在します。
今回は鉄とステンレスのフライパンのみ紹介させて頂きます。
鉄フライパンの事
メリット
- 熱に強い(高熱ok)
- 長持ちするので経済的
- 使えば使うほど油が馴染む
- 傷に強い
デメリット
- サビの心配
- シーズニング(油ならし)のお手入れが必要
- 重い
- 油が必要
鉄は高温調理に向いていて加工はされていない昔からあるフライパン。
メリット、デメリットはありますが個人的には一つは持っていたい
鉄フライパンだと思っています。
手入れはちょっと面倒ですが慣れてしまうと愛着が湧いてきたり??
オススメ 鉄フライパン
⭐︎楽天ランキング1位 極 IHガス対応⭐︎
※楽天での4つ星を獲得中の国産のフライパン
⭐︎ターク ドイツ製⭐︎
※こちらはとってもオシャレでインスタ映えしそうなアンティークデザインです。
ドイツ製の焼くことに特化しているフライパンです
ステンレス製フライパンの事
(ステンレスがケトルしかなく材質のイメージにして下さい)
メリット
- 手入れが楽
- シーズニング(油ならし)不要
- 熱すると冷めにくい余熱調理にも向いている
デメリット
- 炭水化物がくっ付きやすい
- 熱するのに時間がかかり調理にムラが出る
- ステンレスなので重い
ステンレスは熱の伝導率が悪いようなので中に伝導率の優れている『アルミ』が
入っているフライパンを選択するのが調理ムラを防ぐポイントだと感じました。
オススメ ステンレスフライパン
⭐︎ウルトラフライパン IHガス対応⭐︎
※アルミを中に挟んだ構造で伝導率が期待できるフライパンです。
⭐︎クリスピープレミアム ドイツ製 IHガス対応⭐︎
※ドイツで170年以上の歴史があるフィスラー。余分な油を落としてくれるそうなので肉料理は向いてそうです。
番外編 staub 両手フライパン
見た目も可愛くってお肉も煮物も揚げ物もなんでも出来てオーブンにも
入れられます。
あらゆる熱源にも対応してある優れものです。
シーズニング(油をなじませる)必要はあります。
実は我が家にもありますがシーズニングは慣れてしまえばそんなに面倒ではないです。
[staubの特徴]
- 【エマイユ(ホーロー)加工を施した鋳物ホーロー鍋の特長】
- より豊かな味わいを実感できます。肉はジューシーに野菜は瑞々しいままです。
- 食材の味が際立つので、ヘルシーな味付けで美味しく仕上がります。
- ヨーロッパだけでなく、日本やアジア各国の料理にもその特長が活かされます。
- STAUB鋳物ホーロー鍋の材質に使われている鋳鉄は、均一な熱伝導と保温性及び蓄熱性に大変優れています。
- 鋳物ホーロー鍋は温度が一度上がると冷めにくいので、弱火や低温で調理を続けられ節電にもつながります。
- 鋳物ホーロー鍋は保冷性にも優れてるので、冷凍してから冷たい料理をサーブすれば、テーブルに出してからも冷たさを保ちます。
- 鋳鉄だけでなく、エマイユ(ホーロー)もまた耐久性のある材質です。
- STAUB鋳物ホーロー鍋はガスの直火、オーブンはもちろんIH(100V、200V)にも対応しています。
https://www.staub-online.com/jp/ja/pages/traditional_materials.html参照
まとめ