こんにちはボルグです。
今日はコラムっぽく今の心境を綴ります。
若い者からはじき出される今。
ここ1年でかなり白髪が増え肌も日焼けが戻らいなど様々な変化が起こってきている。
もうすぐ37歳になるので無理もない変化であるけれど、なんとも複雑な心境でもある。
若さの崩壊からの老いと言う名の門が願ってもなく開かれ望まぬうちにそちらに歩き出している。
まだ若いという意識で日々過ごしている為白髪や肌の変化が受け入れられず何処か人事のように思う。
それもそのはず、31歳まで自由きままに遊び回り朝まで飲んでは顔も洗わず歯も磨かず寝ていたような刹那的とも言える生活をしていたので、それから5年後の変化も自分事とは思えない。
気持ちはまだ若者。。あらゆる場面でいわゆる おばさん 扱いを受けている事も事実。側からみたら子連れの髪ボサボサノーメイクお母さんはまさにおばさん。
おばさん扱いというより関心ない興味なし=女性として見られていない こちらかも知れない。
若いだけが美しさではないと口では言いながら、やはり若者への強い憧れと羨ましさは拭えない。
年齢に合う洋服より自分好みの服を選ぶとやはり顔に似合わなくなってきているようにも見える。
若さというカテゴリーからはじき出された気分
綺麗に歳をとっている方のようになりたい反面自分には無理だろうと挑戦なしに諦めている自分もいる。
若いって素晴らしい
若さは尊い
若さは美しい
悲しみを込めて心の底からそう思う
美しさは消して若さだけとは限らない
けれども
女性にとって若さは限りある人生の期間限定ギフト
もうあの溌剌とした若さを取り戻す事など出来ないと知っていながら
過去のあの場所へと戻りたくなる
まるでその場所へ行きさえすれば失った物が戻るかのような
認めたくない往生際の悪い自分を感じながら
美しさと新品さ満点に白い歯を見せる若者を眺める自分の惨めさ。
まだまだ自分も。。
まだ変わっていない。
そう18歳の頃か何かが変わって居ない。
変わった部分は大多数だけれども若さにリンクする何かは変わっていない
それこそが私に残る若さなのかも知れない。
その一部分を感じているから今の現実とのギャップに苦しむのかも知れない。
そして疎外感を感じた時にその一部分が「私を忘れないで」と言わんばかりに全面的な
悲しみの感情として現れるのから置いてきぼりになった私の若さは切なさを感じている。
驚く事に変にモテる年齢でもあるようで
男性からの誘いさえある。(既婚者なのに)
若さをなくして認めたくない自分に年下の男性から誘われる。
皮肉なもんで若さをまた相手を通して感じてしまうであろう誘いがとてつもない魅力に見える、
若いエキスを吸うとは正にこの事であり、一歩踏み出してしまったら何かが始まり戻れなくなるに違いない。
人は間違いを犯す生き物で欲望に負けてしまう事もある。
この場合『自分の女としての若さを証明する為』に欲望に身を任せるのはリスキーすぎる。
この複雑な年齢を受け入れて前にすすむにはまだ時間がかかりそう。
自分の中にあるこのモヤモヤっとした感情を受け入れつつ今の年齢を楽しみ活かし美しく
年齢を重ねていければ良いのだけれども。。。
続く。。。。(と思う)
インスタやってます